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OMAMORI / 湯浅景子 KEIKO YUASA

¥4,950 税込

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195mm × 135mm × 15mm
128 ページ/ ハードカバー/ オフセット印刷
4500yen + tax
出版元:ELVISPRESS

塗り重ねた色の上に針で引っ掻くようにして絵を描き、独特のマチエールを持った作品をつくり出す画家、湯浅景子による作品集。
カバーを外すと、金の箔押しで施された折り鶴が現れます。巻末には、原画作品の一部を切り取り落款した、作家謹製のお守り付き。

―――
古くから世界のいたるところで人々は「オマモリ」をつくったり携えたりしてきました。そのカタチは様々で、勾玉、人形、石、装飾具、お札など宗教的背景から生まれたものから、時にはなんてことのない日用品にも特別な意味を見出し「オマモリ」として持っておくことで、縁起を担いだり、自身の安穏の拠りどころとしたりと、なんだかその行為は、とても人間らしい営みのようにも感じられます。
本作では、私自身が「オマモリ」として普段身につけているアクセサリや、持ち歩いている手紙、薬瓶などに加え、背守り、折り鶴、しめ縄など、人々が暮らしの中で安らぎや平和、魔除けを願いつくってきたものを、その想いや祈りを重ねながら描きました。
また、こうしたモノを描いていくうちに気付いたのは、この「描く」という行為そのものが自分自身にとって何よりの「オマモリ」だということでした。
願わくば、この作品集が、誰かにとっての「オマモリ」となれば嬉しいです。
―湯浅景子

湯浅景子 keiko yuasa
1973年生まれ、名古屋市在住。
2020年HB GALLERY ファイルコンペvol.30 <藤枝リュウジ賞>大賞
他受賞多数。

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この本は最初アクセサリーの二人展に合わせていねむりで本を選ぶぞ、という頃に新刊のご案内をいただいたもので、思いがけずあまりにぴったりくるタイミングで驚きつつこれはきっと手に取ってくださった方にとってお守りかつ宝物になる本なのではとわくわくした一冊です。
信心深い方ではないのですが、例えば気合を入れなきゃと思う仕事の時に身に纏う服やアクセサリーはかなり考える方だし、自分の子どもが毎日一緒に寝ているぬいぐるみは子ともども愛おしいものだし、そういうことが自分をニュートラルに戻してくれる、安心させてくれるというのは少なからず感じる人が多いのではないでしょうか。
本のつくりも隅々までうつくしく、ため息が出るような一冊です。

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