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観察の練習 / 菅俊一 著

¥1,760 税込

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サイズ:105×148mm
ページ数:256ページ
上製
出版社:NUMABOOKS
ISBN:978-4-909242-01-3
編集:内沼晋太郎+後藤知佳(NUMABOOKS)
ブックデザイン:佐藤亜沙美(サトウサンカイ)
印刷・製本:株式会社廣済堂


駅やオフィス、街や家の中で出くわす、小さな違和感。あるいは、市井の人々が生み出すささやかな工夫や発明のようなもの。著者が日々収集し続けている数多の「観察」の事例を読み解く思考の追体験をしていくことで、読み手にもアイデアの種を与えてくれる。
過去の膨大な量のリサーチの中から50あまりの「観察」の成果を厳選し、テキストはまるごと書き下ろし。著者のこれまでの人気連載コラム「AA'=BB’」(modernfart)、「まなざし」(DOTPLACE)を愛読していた方も必読の、初の単著にして決定版的な一冊。


“「見落としていたものに気づく」ということ自体は、何に着目すべきかという問題設定が適切にされていれば、誰でもできるはずなのだ。
その上で、「良い」気づきを得るために「観察の練習」が必要になってくるのだ。観察による気づきは技術だと捉え、何に着目するかを意識しながら、何度も何度もやってみる。当然、技術というからには後天的に学習が可能だし、慣れれば慣れるほど上手くなっていく。”
(本書「おわりに」より)


プロフィール
菅俊一(すげ・しゅんいち)
研究者/映像作家。多摩美術大学美術学部統合デザイン学科専任講師。
1980年東京都生まれ。人間の知覚能力に基づく新しい表現を研究・開発し、さまざまなメディアを用いて社会に提案することを活動の主軸としている。主な仕事に、NHKEテレ「2355/0655」ID映像、21_21 DESIGN SIGHT「単位展」コンセプトリサーチ、21_21 DESIGN SIGHT「アスリート展」展示ディレクター。著書に『差分』(共著・美術出版社、2009年)、『まなざし』(電子書籍・ボイジャー、2014年)、『ヘンテコノミクス』(共著・マガジンハウス、2017年)。主な受賞にD&AD Yellow Pencil など。

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デザインの仕事をしている人が読む本でしょ、と思うなかれ。
この本を読むと外に出かけてみたくなります。家の中の自分がほとんどを把握していて落ち着く、というのと対照に街の中には時々「?」と思うようなものことが存在しています。「?」を少し掘り下げてみる。なんでそう思うのか、どこが自分にとって違和感だったのか。
ずっとやっていると吹き出しが増えすぎて疲れるかもしれないけれど、慣れてくると楽しめるようになってくる。そのことは自分の生活や考え方を豊かにしてくれると思います。

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