世界をきちんとあじわうための本 / ホモ・サピエンスの道具研究会
¥1,870 税込
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サイズ:225×165mm
ソフトカバー・オフセット印刷
出版社:ELVIS PRESS
ページ数:92ページ
定価:本体 ¥1700+税(税込¥1870)
世界は意味だけでできてはいない。
人類学者たちによる、“私たちの営み”へのちょっと変わったアプローチ。
本書は、まだ見たことのない世界を知るためではなく、見慣れていながらなかなか気づけない世界に出会うためのガイドブックです。
(以下、はじめにより)
世界はあたりまえのようにあって、すでに誰もがあじわっているけれど、それをきちんとあじわおうとすれば、いつもと違った「何か」が必要です。本というものは、そうしたきっかけをあたえてくれるもの。この本は、どのページを開いても、特別なものは何もなく、呼吸や靴や掃除といった、ありふれた日常の話があるだけですが、世界とはそのようなものです。(略)
この本をきっかけに、気づく、探る、指し示すの単純な流れに沿って、みなさんも、毎日の営みのうちにある、それらのあじわいに出会ってもらえればと思います。
ホモ・サピエンスの道具研究会:
生活とともにある「研究」のあたらしいあり方を探るなかで生まれた、人類学者の山崎剛、木田歩、坂井信三を中心メンバーとするリサーチ・グループ。
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同じELVIS PRESSさんから出ている「歌集 ここでのこと」と一緒に読んで欲しいなあと個人的には思う。この本は2016年に初版が出ているのだけれど、生活している中でそんなところにスポットを当てるの?と思うような視点でのアプローチがたくさんある。自分の手元の範囲というか、無意識でもしているような行動・物事を掘り下げていく。読み終わった後、自分の視界がちょっと変わって、虫眼鏡を持ち歩いているような気持ちになれるかも。
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